FC2ブログ
〜揺られ揺られる、日々の思いを、君へ、あなたへ〜

-雑踏-

0 Comments
健太郎
昨日、カフェで気付いたこと。

今日、職場で再実感。


雑踏と言うのは、大体が中低音で成り立っていて、

それは、例えるなら通俗低音とも呼ばれたオーケストラの中低域や、

ポピュラー音楽の基本音。


そこに、時折響く、グラスの音色や、カチャカチャ、カシャカシャ、と言う音が、シンバルなど鳴りもの。


たまに静かになった瞬間に聴こえて来る女性や子供の声は、フルートやピッコロ、

男性の声は、ブラス系やチェロなどのカウンターメロディ。


それがだからって、なんだって言うのか。


即ちですね、

オーケストラがそうゆう作りになっていることは、

それが私たちにとって、聴いていても苦痛にならない音域なんですね。


もし仮に、高音域が鳴り続けていると、多分、不愉快なんです。


でもだから何よ、と言う話なんですけど、

もうちょいお付き合い下さい。


それは、例えばグランジと言う音楽に、

グランジと言えば、カートコバーンが作り出したノイズ音楽な訳ですが、

これがその実、中低域のノイズギターと、がなり声で作られていて、

これは、私たちが継続的に聴いていても、不愉快にならない音域なんです。


ノイズを作るはずが、居心地は案外良好なんです。

だから、多くの人に好まれて、ヒットして、ジャンルの一つに成り得たんですね。多分。

それが、カートコバーンの意図に反するか、それは分かりませんが。


それで、例えば僕らが音楽を作るときに、

何を思えばいいのか、と言う話になって来ます。


今の現代に求められている音楽、

それがヒットチャートと言う枠組みを外して考えると、

現代人、とかく疲れがちな僕ら現代人が、

潜在的に求めているのは、癒しの音楽だと僕は思っているんです。


その癒しを意図的に作り出すために、

雑踏の音色を知ることは、大きな一歩なのです。


そこから、その雑踏の中に足りない何か、要らない何か、

それを僕ら音楽家は、計画犯として、意図的に作り出すことが大切ではないかと思います。


雑踏の音は、僕らが日常的に聴いていられる帯域ではありますが、

それは多くストレスを伴いますから、

そこを補う何かを、BGMとして採用するなり、

人間本来の「BPM=心拍数」に立ち返る時代が来ているのではないだろうか、と思います。


それは、僕がこれからthomas' factoryとして、

何を成し遂げたいのか、

そういったビジョンにも繋がり、

新しい音楽の在り方にも繋がって来ると思っています。


雑踏の音色は、

そういった一つの大きな発見だったのです。



thomas書記
スポンサーサイト



健太郎
Posted by健太郎

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply