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〜揺られ揺られる、日々の思いを、君へ、あなたへ〜

Category詩 1/4

-石油コンビナートの明かりが見えたとき-

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石油コンビナートの明かりが見えたとき少し寒いねと笑う町が好きだった石油コンビナートの明かりが消えたときもっと傍にいてと泣いた町が嫌いだった例えば、鉛筆の芯を尖らせたときわたしが詩人だったら何を書きましたかわたしの言葉を探してるこの町の明かりが好きでした詩人なんていないよと笑うこの町が好きでした...

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-自販機の裏-

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自販機が背中合わせに並んでいる自販機の町で君と出逢ったのは自販機の前だったね自販機の裏に隠れていた影を君は自販機だねと笑っていた自販機の町にまた行くときには君が自販機を忘れてしまうときかもしれないthomas詩編...

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-ピアノ線-

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しんと張るピアノ線和音か何かを鳴らしてしまえしんと張るピアノ線このまま鳴らしていてくれないかthomas詩歌...

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-それでも-

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悲しみの雨が降るとてもありきたりな雨だ憎しみの雪が降るこれもまたありきたりだもっとこう何か新しい表現はないか何というかルクセンブルクに射し込む宇宙船の煌めきのような優しさだ、とかトリートメントを洗い流さずにフェイスタオルで丸め込むような苛立ちだ、とかそういう何か喜びの雨は悲しみを滲ませて水彩画のように君の心を惹き付けるんだね、とか言葉って悲しいねだってありきたりだからそれでもthomas詩編...

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雨の日に転んだ晴れの日にも転んだ曇りの日にも転んだどれが素敵な転び方笑われた素敵な笑われ方って例えば、箸が転がるように悪意と悪意が抱き合うようにthomas詩編...

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